こんにちは。
英語圏のYouTube視聴者は日本の視聴者の約10倍といわれています。
すなわち、国内向けのみならず、海外向けにもYouTubeで動画を作成することで、あなたのチャンネルが爆発的にヒットする可能性があるということです。
とても魅力的な数字ではないでしょうか。
そんな中で、今回は海外向けに動画作成するために重要なポイント3選を考察していきます。
前に、海外で人気のある日本のYouTuberについてまとめた記事を書きました。
これを前提に話を進めるため、未だ見ていない方は是非ご覧ください。
前の記事では、海外からの視聴者が多い動画について3つの分類をしました。
①分かりやすくくだらない動画
ex)すしらーめんりく、無駄づくり
②投稿者の技術力が卓越している動画
ex)気まぐれクック、圧倒的不審者の極み、宝創るちゃんねるATENALE
③視聴者が心地よくなる動画
ex)感動猫物語、木下ゆうか
これらの内容を踏まえて、海外向け動画を作るうえで重要なポイントを3つ紹介していきます。
海外向け動画に重要な条件
特定の分野に特化している
一つ目はこちら、特定の分野に特化していることです。
下記をご覧ください
- すしらーめんりく:くだらなく壮大な工作動画
- 無駄づくり:「無駄」かつシュールな工作
- 気まぐれクック:魚料理
- 圧倒的不審者の極み:包丁研ぎ
- 宝創るちゃんねるATENALE:錆びた製品の復活
- 感動猫物語:猫
- 木下ゆうか:大食い
海外向けでヒットしている動画は特定のジャンルに特化して面白い動画を作成していることがわかります。
世界中にもごまんとYouTuberが存在する中で、海外の人に日本のYouTubeチャンネルを見に来てもらうためには、そのチャンネルならではの特異性を見出す必要がありそうです。
これは海外向け、国内向け問わず重要なことなのかもしれません。
日本語が理解できなくても魅力が伝わる
2つ目にして最大の理由がこちらです。
再度、以下をご覧ください
- すしらーめんりく:くだらなく壮大な工作動画
- 無駄づくり:「無駄」かつシュールな工作
- 気まぐれクック:魚料理
- 圧倒的不審者の極み:包丁研ぎ
- 宝創るちゃんねるATENALE:錆びた製品の復活
- 感動猫物語:猫
- 木下ゆうか:大食い
すべてジャンルは違いますが、視聴者が日本語を理解できなくても魅力が伝わる動画となっています。
投稿主の持つ面白さ、技術、動物などを「日本語」ではなく、「映像」を通じて発信しています。
これらの動画において、言語はあくまでもその映像を引き立たせるための道具で、メインは映像であるというのが大きな特徴です。
言い換えるならば、世界中の誰が見ても凄さがわかる動画が、海外向けに作成する際に重要だといえるでしょう。
英語での字幕作成
あくまで上2つを達成したうえで次に重要なのが、
英語での字幕、概要欄の作成です。
ここで重要なのが、あくまで「上2つを達成したうえで」というところです。
動画はコンテンツが肝になるため、闇雲に英語に対応させるわけではなく、
あくまでも海外の方の動画への満足度を高めるために、英語の字幕は作成するべきなのではないかと思います。
また、かつての気まぐれクックのtwitterではこのような内容が発信されていました。
この「真剣に英語字幕を考えなくては」というツイートから見るに
動画の内容で海外受けが狙えるのであれば、英語の字幕がなくても、海外の視聴者は動画を見に来る
という事実を読み取ることができます。
極論、海外受けの良いコンテンツを作り、海外からの視聴者がある程度増加したら英語字幕対応を実施するという方向でもいいと思います。
海外受けしない動画とは
ここまで海外受けする動画に関して述べてきましたが、逆に海外受けは狙えない動画は、
日本語でしゃべる(会話する)ことがメインとなっているコンテンツです。
日本語の理解が動画の肝となる、クイズ動画、商品紹介、大喜利、ビジネス系動画などはなかなか魅力が伝わりにくいということが言えるでしょう。
また、会話で動画の魅力を見出すことが難しいとなると、グループYouTuberはソロYouTuberと比較してヒットしにくいということが言えるかもしれません。
まとめ
YouTubeで海外向け動画を作成するうえで大切なことを下記3つ上げました。
- 特定の分野に特化している
- 日本語が理解できなくても魅力が伝わる
- (1.2ができたうえで、)英語での字幕作成
この中で肝となるのは2.日本語が理解できなくても魅力が伝わるだと思います。
英語での字幕を考える前に、動画のコンテンツが海外の人にも伝わる内容かどうかというのを吟味する必要があるでしょう。
皆さんの海外向けに動画を作るときの参考になれば幸いです!
以上!
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